メーキュウブログ

占い師になるまで。

五行

五行とは

木・火・土・金・水 の5種の

エネルギー形態です。

それぞれの間に相生と相剋の

関係を結んでいます。

 

木は火を生み (木生火)

火は土を生み (火生土)

土は金を生み (土生金)

金は水を生み (金生水)

水は木を生む (水生木)

木火土金水  (もっかどこんすい)

これが相生で協調的・肯定的な関係

 

木は土を剋し (木剋土)

土は水を剋し (土剋水)

水は火を剋し (水剋火)

火は金を剋し (火剋金)

金は木を剋す (金剋木)

水火金木土  (すいかきんもくど)

これが相剋で否定的・抑圧的な関係

 

太陽が北の地中から、東の地平線に

顔を出すと夜明け、季節は春になる。

木は新芽を出し葉を広げ、根を張る

(東・夜明け・春・木)

 

高く昇って真上にくると正午・夏

火は光と熱を出します(太陽・火)

(南・正午・夏・火)

 

木を火で燃やし土になる。

土が堆積して大地になる。

土は春夏秋冬のすべてに関係し

土用の名で配当される。

大地は不動であり

他の五行によって相を変える。

(土用・地球・土)

 

西に向かって沈み地平線に

没する頃が夕方・秋になる。

金は万物が凝り固まる、または

成熟し、種子が実になり

稲に穂がつき、垂れ下がる。

果実が実る。五穀

地中で凝り固まれば、金属・鉱物

になる。

(西・夕方・秋・金)

 

完全に没すると北の地中に入り

夜・冬になる。水は低きに流れ

液体・固体・蒸気に変化する。

(北・夜・冬・水)

 

木 大・木林 (甲)

  花・草・稲・野菜 (乙)

火 太陽・燃え盛る炎 (丙)

  炎・灯火 (丁)

土 山・岩・炉・かまど・花瓶 (戊)

  大地・田畑・砂地 (己)

金 金属・刃物・鉄鋼・斧・鎌 (庚)

  宝石・鉱石・銀の    (辛)

  アクセサリー

水 川・海  (壬)

  雨・水源 (癸)

ここまでは、普通に理解できる。

しかし、相剋のところで ?

になった。

 

木は繁ると、要らない枝を

枝打ち・剪定するためにノコギリ

などの刃物を使うが、これは、

剋ではない。

草が生えたり、稲が実れば

鎌で刈る。芝は草刈り機を使う。

 

土は木に養分をとられるが、葉が

落ちて腐葉土になれば土は肥える。

岩山に樹木かあれば、雨のときに

水が蓄えられる。

 

水は火を消すが、火災のときは

消火に水は必要だ。

太陽は必要だが、夏の猛暑の

ときは雲が日を遮り、雨が降る

ほうが良いときもある。

 

火は金を溶かすが、加工し、

道具を作るときに火は必要。

宝石は太陽の光に依って輝く。

アクセサリーの加工にも火は

必要になります。

 

土は水の流れを誘導し、氾濫を

防ぐ。花瓶は中に水を入れて、

花を生ける

 

これらは、決して剋してはいない。

それに対する答は、最終に出会った

一冊の本に、書かれてあった。